こんにちは、石川ゆかです。
先日、Twitterを見ていたら、「ブログがうまく書けない」とか「なに書いていいのかわからない」とか「納得いくものが書けない!!」といったツイートをお見かけしました。
これはブログを書いている人の8割、9割の人が悩まされる問題ですからね。私もアメブロを書いても全然読まれなくて、自信をなくしていた人です。
でも読んでもらえるブログには共通点があることを知って、気が楽になった部分もあるし、上達するために何を学べばいいのかも明確になりました。
なので、この記事では「読まれるブログを書くための2つのポイント」についてお話をしていきたいと思います。
このポイントを意識して書くだけでも、反応は大きく変わりますし、ブログ以外にも応用が効くので、ぜひ読んでみてくださいね。
ブログは面白くないと読まれない

面白いブログを作りたい!!
たくさんの人に読んでほしい!!
と思ってブログをスタートする人はすごく多いです。
実際に私もそうでした。
でも、過去の経験からすごく感じていることがあるのですが、ブログ記事を書くときに意識しないといけないのは「ブログ記事は真剣に読まれない」ってことなんですよね。
読まれないってどういうこと!?
と思ったあなたに質問です。
ブログってどんな時に読みますか?
こういう質問をすると、ほぼ「すきま時間に」と返ってきます。
副業とかビジネスに特化したブログであれば、勉強するために時間をとって、じっくり読むと思いますが、世の中の大半の人はそうではありません。
すきま時間に暇つぶしの一環として読んでいることが多いんです。
だから好きなテレビ番組やチャンネル登録しているYouTuberさんの動画が更新されれば、そっちを優先するし、LINEの通知があれば返信することに時間を取られます。
暇つぶしって楽しくないと選びませんよね?
だから面白いブログでないと読んでもらえないということなんです。
すべらない話なんてストックないです〜!!
というお声も聞こえてきそうですが、テレビに出ている芸人さんのトークのような「面白さ」は必要ありませんし、小説のようにドラマチックで感動的なお話をする必要もありません。
「面白いブログ」を書くには2つのポイントがあって、どちらかを選んで記事を書けばいいのです!!
そのポイントを紹介させていただきますね。
面白い記事を書くポイント

あなたがブログや本、映画、SNSを見て、「この人、面白いな〜」と思う瞬間ってどういう時ですか?
芸人さんの漫才やコントのように大爆笑するようなことって滅多にないですよね。
人が「面白い」と思う瞬間というのは、共感している時か、新しい視点(考え方)に触れている時のどちらかです。
例えば、映画のレビューを読んで
同じシーンが好きという人のレビューに「うんうん、わかる〜♡」と親近感が湧いてしまったり、自分には思いつかなかった考察をしているレビューを見て「なるほど!!」と感心したり・・・
こういうときって、気分が高揚して、他のレビューよりしっかり読んでいるんですよ。
だから逆にいうと、共感してもらえるようなストーリーを書くか、新しい視点を与えてあげるように書くことで、「面白い!!」と思って、読んでもらえるということなんです。
共感してもらう
アメブロの全体ランキングを見ていただけるとわかるのですが、芸能人のブログ以外だと上位にランクインしているブログのほとんどが、生活のありのままを語っているブログなんですよね。
育児とか
嫁姑問題とか
不倫や離婚の泥沼劇とか
クスッと笑えてしまったり、ほのぼのしたり、スカッとしたり、モヤモヤしたり、感動したり・・・ブロガーさんと自分を重ねて共感できるものばかりなんです。
生活の様子をイラストや4コマ漫画にしているブログも人気で、書籍化されているケースも結構ありますよね。
ポイ活やコーデなどの情報ブログもランクインしていますが、情報ばかりだと「そうなんだ〜」で終わってしまうことが多くて、繰り返し読もうとまでは思ってもらい難いんです。
【お得情報!!】【今なら○○ポイント貰える】とか更新されているブロガーさんも多いのですが、正直あまり求められていないことも多いのです(இдஇ; )
なんで、ここまで言い切れるかというと、私自身がそれで失敗しているから。
やってましたよ、数年前。
お得情報を仕入れて、ブログに書いて・・・という地獄の日々を。
こういうタイプの記事って、その瞬間には有益ですけど、数日とか、下手すると数時間後には案件が終了していて、価値がゼロになっちゃうんですよね。
yahooニュースにファンが極端に少ない(というかいるのかな?)のと同じで、情報ばかりで心を動かさないブログ記事は「面白くない」のです!!
共感してもらうようなブログ記事を書くには
「自分のことをどんどん書く」
これに尽きます。
隠したいところはもちろん隠してもいいけど、キレイに飾ったり、演出したり、改ざんしたりすると共感を持ってもらえません。
私が過去にアメトピ(アメブロがおすすめするトピック記事)に選ばれたときの記事は、生後2ヶ月の息子が実家の愛犬に踏まれた話とNICUでの入院生活を過ごして感じた気持ちを素直に書いた記事でした。
ありのままを書くことで、たくさんの人に共感してもらえるんです♡

新しい視点を与えてあげる
共感とはある意味では真逆の考え方なのですが、新しい視点を与えてあげるというのも「面白い!!」と思ってもらえるポイントです。
人ってね、1つのものを見ているときでも、人によって見え方って違うんですよ。
例えば、あなたにとって犬とは?と聞かれて、チワワを想像する人もいれば、柴犬を想像する人もいますし、「大嫌い」と想像すらしない人もいます。
同じ柴犬でも茶柴、黒柴など違いますよね。
これと同じで、1つのものを見ているときでも、人によって見え方や感じ方がみんな違うので、「自分はこういう視点で見てますよ」と伝えてあげるだけで、「なるほど!!それはスゴイ!!」と思ってもらうことができるんです。
私のディズニーノマドがいい例ですよね。
先日もディズニーシーに行ってきたときに、「アトラクション60分待ちだから60分の勉強時間を確保♡」と冷感タオルを首に巻いて、日傘をさして、汗だくになりながらも、勉強しながら待ち時間をひたすら楽しんだ私ですが・・・
という人もいれば
じゃあ私はスマホで読書しよっかな♡
という人もいるのです。(多分)
このときに、後者の方にとっては新しい世界が開けたことになるので、「面白い!!」に繋がっていくことになります。
私自身、今まで何度も新しい視点を与えてもらったことで、人生が大きく変わってきたし、そのきっかけを与えてくれた方にすごく感謝をしています。
信頼を積み重ねることもできるので、共感してもらうことも大切ですが、ブログ記事を読んでもらうことで、新しい視点を与えるように記事を書いていくことが大事です。
誰かに好かれればそれでOK♡

ここまで読んでいただくとお分かりかと思いますが、自分のブログ記事に共感してくれる人もいればそうでない人もいます。
新しい視点を与えてあげたことで、スゴイ!!面白い!!と思ってくれる人もいれば、興味を持たれなかったり、嫌悪感を持ってしまう人もいます。
人それぞれ持っている価値観が違うので、これはもう仕方ないです。
だから、
みんなから好かれることは諦めてください。
読んでくれた方全員に共感されて、好かれることは絶対に不可能です。全国民から愛されている人なんてこの世にいないんです。
嵐だって、ガッキーだって、石原さとみさんだって、アンチや全く興味がない、そもそも知らないという人がいるんですもん。
私ができるはずがないのです!!
だからね、身近な人間関係と一緒。
自分に共感してくれる人、好意を持ってくれる人が周りに集まってくれればいいのです。あなたのファンだと言ってくれる人は絶対にいます。
その人に向けて書いていけばいいのです♡
まとめ

ブログやメルマガって、読者やPV数が増えてくると、「しっかり読んでもらえてる」と思っちゃいがち。
しかも、お金が絡んでくると、売り上げに目が眩んで、自分よがりになっていて、それに全く気がつかずに突っ走っていることもよくあります。
だからこそ、ブログは面白くなければ読まれないということを意識して、自分で暴走を止めるためにブレーキを踏まないといけないんです。
記事を読み返して、「共感してもらえるように書かれているのか」「新しい視点を与えてあげられているのか」をチェックしてみましょう。
これからブログを書くときには、書き始める前に共感してもらうための記事なのか、新しい視点を与えてあげるための記事なのかを決めて、そのためにどんなストーリーにするかを決めてから書き始めるといいですよ♡
ぜひ、試してみてくださいね。